万葉草ファーム/日本茜栽培

日本の伝統染料植物 日本茜の栽培

日本茜の新芽

2月10日 まだまだ、寒い日が続いていますが、日本茜の新芽が出ています。

日本茜の新芽12月

Wikiによれば、茜はアカネ科アカネ属のつる性多年生植物。
多年生植物とは、茎や葉、根などが枯れずに残り、複数年にわたり生存する植物。
 
多年生植物は更に分類されます。
多年草:1年を通して、常に葉を茂らせている
宿根草:休眠期は地上部が枯れ、再び生育期になると葉を茂らせる
 
日本茜は、花を咲かせ種をつけ、晩秋になると茎や葉は枯れてしまいます。
なので、「宿根草」なのかな。
 
しかし、その枯れた後、昨年の12月17日にも新芽が出ていました。
でも1月には、この新芽も枯れました。

日本茜の新芽2月

 
もしかすると、日本茜は暖かい地域であれば、枯れずに育つ「多年草」なのかもしれませんね。
 
多年生植物といえど、永遠に生存できるわけではありません。
私はまだ、栽培をはじめて4年目。
最初に植えた株がいつまで成長し続けるのか、見守りたいと思います。