11月23日は、1日中、雨に降られました。
日本茜の栽培作業が土日祝日でしかできない身としては、貴重な作業時間を奪われるわけにはいきません。
日本茜の栽培も最終工程に近づいており、スケジュール的にタイトなのです。
時間を無駄にできないこの時期、雨で畑での作業ができないなら自宅でしようと考え、事前に畑から日本茜の地上部を刈り、家に運んでおきました。
家での作業は右から左へ
・右側箱が刈り取ったままの茎と葉
・果実の採取をしたら、果実を真ん中のトレーに入れる
・採取し終わった茎と葉は、再び畑の土に還すため、細かく裁断して左の箱へ
約4時間経過して、ようやく刈り取って準備しておいた分の作業が終わりました。
大雑把に縦横の個数から計算して、3,000個近くの果実を収穫しました。
ただ・・・収穫したのはごく一部・・・すべて収穫し終えるのはいつになるのか・・・気が遠くなります・・・
果実はこの後、乾燥させますが、すでに自然に乾燥していた果実が幾つかありました。
果皮は張りがなくしなびれています。
乾燥した果皮と果肉の部分はパラパラと簡単に剝げ落ちます。
その剥げ落ちた後の物体こそが「日本茜の種」です。
この日本茜の種はちょっと不思議な形をしているんですが、それはまた後で。
最後までご覧いただきありがとうございました。