世界初の民間会社による月面着陸が失敗に終わりました。
チャレンジに拍手を送りたいです。
どれほどの準備と、どれほどの情熱が込められていたかは想像に難くありません。
チャレンジは再び訪れると考え、失敗を宝物にしてもらいたいです。
「ファイナルフロンティア」
未開の領域という意味ですよね。
私が活動している植物の栽培という分野でも書籍やネットで情報収集するに際、多くのファイナルフロンティアが登場します。
「植物」はファイナルフロンティアです。
「土(土壌)」はファイナルフロンティアです。
「微生物」はファイナルフロンティアです。
私が活動している分野の世界だけでも3つのファイナルフロンティアがあります。
それ以外にも、「海洋」、「地震」、「気候」、「宇宙」・・・いろんな分野でたくさんのファイナルフロンティアがあることでしょう。
このことは、「現時点で人間は理解できていないことがほとんどである」ということを示していることになります。
そう、人間は何一つ、真理を知り得ていないということです。
だけど、人間はそんなことは気にしない。
地球の中でよくわからないことがあっても気にしない。
ファイナルフロンティアの宇宙に生命の継続のためへの道を探すために目の前の課題をクリアしていくことが宿命かのように思えます。
人間は他の哺乳類動物とは一線を画している生物であることは間違いないと思えます。
何故か・・・人間は、他の生物を意図的に増殖させることができるからです。
「植物の栽培」、「動物の繁殖」、「魚類の養殖」など、人間の食料を確保するための技術を習得しました。
人間は唯一無二の存在のように思えてしまうのも当然です。
ですが、私はそうは思えない。
人間は唯一無二の生物ではないのです。
人間は体内に生息する他の生物と共存することで生きて、はじめて人間なのです。
その共存する生物は、微生物です。
ある意味、人間は微生物により生かされていると言っても過言ではないかもしれません。
人間の個々の性格や行動は、その人間と共存している微生物に影響されているということは、現在の科学で研究されています。
「微生物」はファイナルフロンティアのひとつです。
でも、人間はその真理を知り得ていません。
最近やたらと耳にしますが、ChatGPTというAIをご存じの方は多いかと思います。
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なんでもすぐに回答を返してくれる「AIチャットくん」ですが、先日、次の質問をしたところ、返答に5分近くかかりました。
「生きるって何?」
何故5分近くもかかったのか、理由はわかりませんが、なるほど・・・と納得できる回答に自分の人生を重ね合わせて考えさせられました。
今日のニュースで50年後の日本の人口は8700万になるという推計がでておりました。
私は生きている可能性は低いですが、その頃には月面に暮らしている人間がいてもおかしくないんでしょうね。