卯月(4月)の日本茜の状況を表す2枚の画像をご紹介します。
畝で育てている2年目の日本茜です。
株元から芽吹いた、たくさんの新芽が我こそはというように成長を競い合い、幅1mの畝を覆いつくしそうです。
畝の横の通路に生えている日本茜がおわかりになりますか?
これは、こぼれ種で増えたものではありません。
畝の下に張り巡らされた根が通路側まで伸び、そこから新芽が出たものです。
もの凄い増殖力です。
こちらは、種を直播きした苗床です。
いち早く発芽したものは、順調に良い苗に育っています。
それとは別に、今でも毎日、新たな発芽が続いています。
日本茜の発芽の特徴のひとつでありますが、発芽の時期が揃いません。
すんなりとはいかない日本茜の栽培ですが、それもまた育て甲斐があります。