日本茜の花が、咲き乱れています。
この画像の中だけで、数千から1万近い花が咲いているでしょうか。
これだけ咲いていると全ての花が受粉することは不可能じゃないのかと思います…
日本茜の花の蜜を吸っている、ハナアブがいました。
「アブ」という名前がついているので、良いイメージを持たれないかわいそうな虫ですが、実は益虫なんですよ。
・アブラムシを食べてくれる
・花の蜜を吸ってくれて受粉を助けてくれる
ありがとう、ハナアブ。
そんなお陰で、今の時期、日本茜の果実が形成され始めています。
果実は丸い球形で、膨らみはじめた時は鮮やかな緑色です。
日本茜の果実は2個がくっついているものと、1個のものがあります。
緑色の果実は、これから熟す過程で色を変化させていきます。
日本茜の根は食したことがあるのですが、果実はまだ未経験です。
食べてみたい欲望と不安な気持ちとの葛藤が…
これからキノコがおいしい時期ですが、今、安心して味わえるのは先祖の方々のチャレンジがあるからこそ!
安易な挑戦は控えておきます。